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情報掲載日:2016年10月26日

9月30日に公募を締め切りました国内助成プログラムの応募概況ならびにアンケート結果について下記の通りご報告いたします。。

■応募状況について
そだてる助成240件(2015年度活動助成280件)、しらべる助成199件の応募がありました。
応募の結果の概況については、以下の通りです。


・プロジェクト責任者の平均年齢は、そだてる助成45.3歳、しらべる助成45.9歳であり、また1/4以上が30代からの応募と、プログラムの趣旨の一つである「未来の担い手」である若い世代から多数の応募をいただきました。

・昨年度より応募金額の上限を撤廃していますが、応募金額の平均は、そだてる助成で822万円/2年間、しらべる助成で99万円/半年間と昨年度の活動助成の応募金額平均599万円とかなり金額が大きくなっています。

・テーマ(複数回答)については、まちづくり/地域活性化が一番多くそだてる助成166件、しらべる助成141件、次いで教育・人材育成がしらべる助成50件、そだてる助成118件となっています。

・法人格については、NPO法人89団体(認定NPO法人は、5団体)が一番多く次いで一般社団法人が35団体となっています。

・活動地域は、鳥取県以外の46の都道府県から応募がありました。一番応募が多かったのは、東京都でそだてる助成29件、しらべる助成24件の応募がありました。

その他詳細につきましては、こちらPDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

■アンケート結果について
アンケートでいただいた主なコメントについて紹介いたします。
いただいたご意見を参考に次年度以降のプログラムの改善につなげていきたいと思います。

プログラムについてのご意見
・「しらべる」と「そだてる」を分けてあるのは、よい仕組みだと思います。ただ、「しらべる」期間を1年間ほど取って頂くと実務の合間に調査を進められるように思う。
・「しらべる助成」の半年間という期間は、調査分析を行うには少し短い印象を受けました。1年間あれば、例えば大学(卒業論文や修士論文等)との連携もより活発になるのではと思いました。
・人件費にも使用できる点が、起業後間もないNPO法人には大変助かります。

企画書についてのご意見
・ロジックモデルを導入された様式が新鮮でしたし、作成しながら成果志向を磨かれる感覚がありました。
・アウトカムの部分が、どうしても行政の指標などに頼らざるを得ない部分があり、どう評価するのか?が難しい部分でした。
・今回の助成企画に「分析」等の文言があったことで、数値化・文書化し、目に見える、形に残すことの大切さがよくわかりました。
・企画書を通して、有志があつまり、地域の勉強会を開くこととなりました。
・3年目からの資金調達をどうするのかの部分をもっとしっかり意識させるようなシートのほうがよいと思います。

アンケート結果についてはこちらPDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

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