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プロジェクト成果物レポート

「はやわかり気仙沼・大島漁村誌 祈願と供養の島 〝交流の島づくり″の未来」が発行されました(東日本大震災特定課題)

情報掲載日:2014年3月27日

中国白族­白文文献釈­読

本冊子は、2012年度トヨタ財団東日本大震災特定課題の助成により実施された「『はやわかり気仙沼・大島漁村史』発刊と大震災復興事業」の成果として刊行されました。

宮城県気仙沼大島は、陸中海岸国立公園内にある離島です。東日本大震災では、大きな津波に見舞われ、島の歴史や文化を記した資料の多くも被害を受けました。なかでも海岸近くにあった漁業組合に保存されていた資料は、すべて水に浸かってしまいました。

以前から当該資料について研究を進めていた神奈川大学日本常民文化研究所が震災後に救出作業を行い、今回その資料をもとにまとめられたのが本冊子です。郷土史家や地域外の研究者が共同で気仙沼大島の歴史や文化について執筆しています。また過去だけではなく、今後の島づくりについて未来への提言も書かれています。

本書のもととなったプロジェクトにてついては、助成対象検索にて助成番号【D12-E2-1027】で検索してください。

冊子名 はやわかり気仙沼・大島漁村誌 祈願と供養の島〝交流の島づくり″の未来
監修 川島 秀一
執筆者 荒木 英夫、山内 繁、堺 健
問い合わせ先 〒988-0633 宮城県気仙沼市駒形111
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