公募状況
2021年度の助成プロジェクトが決定しました
2018年度より<特定課題>「先端技術と共創する新たな人間社会」を設けました。AIやIoT、ビッグデータ、ロボット、ブロックチェーンなど、先端的な科学技術をめぐる社会的諸課題に対応する研究プロジェクトが対象となります。
前年度にご応募いただいた内容および助成対象となったプロジェクトについて、選考委員長がコメントを述べています。本年度の応募の参考となりますので、ぜひご一読ください。なお、これ以前のものに関しましては年次報告書をご覧ください。
2021年度の助成対象となったプロジェクトの一覧です。
公募期間 | 2021年10月4日(月)~2021年11月30日(火)15時(日本時間) 終了しました |
助成分野 | 先端的な科学技術によって生じる社会的諸課題にかかわる分野。具体的には、(1)中長期視点に立ち、先端的な科学技術による社会的影響を学術的・理論的に検証する研究、(2)実際の利活用に関する研究で、社会生活のなかでどう活用できるのか現場を踏まえて検証するもの、(3)若手研究者を中心に、文理の垣根を超え国際的なネットワークづくりに寄与するもの、などが想定されます。 |
応募要件 | プロジェクト代表者は45歳までとします(助成開始時)。ただし、若手を中心にさまざまな世代による協働プロジェクトを奨励します。その他、所属・経歴等は不問。 |
文系と理系、研究者と実践者など分野・領域を架橋するプロジェクト and/or 国際的な研究・活動に資するプロジェクトであること。設定した課題に対して、必要かつ適切な広がりをもつ分野・領域横断的なチームを形成してください。個人のみの応募は対象となりません。 | |
応募者の国籍は問いませんが、代表者の主たる居住地が日本国内であること。また、代表者および連絡責任者については日本語で日常的なコミュニケーションがとれること。応募書類の受付は日本語のみとなります。 | |
先端的な科学技術をとりまく社会的諸課題の解決に資する研究プロジェクトであること。技術開発が主たる目的の研究は認められません。 | |
書籍、映像、シンポジウム等による成果発信を研究計画に組み込み、助成期間内に達成すること。 | |
助成期間中は財団と連絡を密に取り、財団が主/共催するシンポジウム等に参加すること。 | |
助成総額 | 4,000万円 |
助成金額 | 1件あたり500 万円〜1,000万円程度 |
助成期間 | 2022年4月1日から最長 3 年間(登録時に 1 年間、2 年間、3 年間のいずれかを選んでください)。 |
助成の決定 | 城山英明(東京大学大学院法学政治学研究科教授)を委員長とする外部有識者による選考委員会によって審議の上、トヨタ財団理事会において決定いたします |
上記に掲載した「助成概要」「選考委員長選後評」「助成対象一覧」「参考資料」などをご覧いただきましたら、募集要項、企画書見本等をダウンロードして、応募エントリーよりお申し込みください。
形式 | 項目 | 備考 |
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2021年度募集要項 | ||
2021年度企画書サンプル | ||
応募フォーム | 応募エントリー | <公募期間は終了しました> |
※11/30(火)をもって公募期間は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- プログラム趣旨の説明会を開催します(オンライン)
10月19日(火)14:00~15:00 終了しました。
※定員100名、先着順、説明会への参加は必須ではありません。
個別の事前相談も受け付けています(終了しました)。詳しくは、募集要項をご覧ください。
応募する際の参考としてぜひご覧ください。
<2018年度助成プロジェクト実施報告会>
当プログラム初年度となる2018年度の助成対象者による実施報告会(581KB)をオンラインにて開催しました。
<過去のワークショップ>
2020年10月7日に助成対象者によるワークショップ『コロナ時代における先端技術と社会 』を開催しました。
当日の様子は、以下(トヨタ財団YouTubeチャンネル)よりご覧いただけます。
広報誌特集企画
当財団広報誌「JOINT」30号にて、選考委員鼎談ならびに助成対象者寄稿を掲載いたしました。
各リンク先からご覧ください。