公益財団法人トヨタ財団

トヨタ財団の活動と特徴

概要

トヨタ財団は、1974年にトヨタ自動車によって設立された助成財団です。創設以来、生活の質の向上、自然環境の整備と保全、社会福祉の充実、教育・文化活動の振興などにつながる意欲的・創造的な研究や事業に対して、多彩な枠組みによる助成を実施してきました。

現在実施している公募プログラムは、日本国内の社会課題に対応するプロジェクトに助成する「国内助成プログラム」、諸課題の基礎的な研究や若手研究者への支援を行う「研究助成プログラム」、日本を含むアジアに共通する課題解決に向けた「国際助成プログラム」に加え、近年際立ってきた課題に対応するための3つの特定課題を加えた6つの枠組みです。年に1度一般公募を行い、外部有識者によって構成される選考委員会による選考を経て理事会にて助成を決定しています。また、トヨタ財団がイニシアティブをとって助成を行う非公募のイニシアティブプログラムがあり、人々のより一層の幸せの実現に向けた助成事業を展開しています。2024年は財団設立50周年に当たりますので、「50周年記念助成」の公募も行います。

助成以外の活動は、年に3回広報誌『JOINT』を発行するほか、助成先からの寄稿による活動紹介を財団ウェブサイトに不定期に掲載しています。また、SNS等での情報発信も行うことで当財団の事業、並びに助成活動の成果を発信しています。

トヨタ財団の助成プログラム

助成とは?

助成とは、「事業・研究の完成を助けること」を指します。トヨタ財団では公益を目的とする助成事業を行うための助成プログラムを組み立て、研究者や団体の活動に対して支援を行っています。

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