オンラインカフェミーティングを開催します！

オンラインカフェミーティングは助成対象者同士の交流を目的に開催しています。少人数（5〜6名）で議論を深めることによって、新しいアイディア が生まれると大好評の企画です。

飲食自由、ランチを召し上がりながらお気軽にご参加ください。

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●話題提供者：畑中綾子氏（尚美学園大学総合政策学部 助成番号：D19-R-0049）
●日時：2024年1月24日（水）12時～13時
●タイトル：「医療的ケア児を育てるには、悩みもあれば、喜びもある。」

医療的ケア児とは、気管切開、人工呼吸器、胃ろう、導尿などのケア を日常生活で必要とする子どものことをいいます。現在、日本全国 に2万人ほどいるとされています。助成をうけ、医療的ケア児を育てる親42名にインタビューしデータベースを作成・公開しました [このリンクは別ウィンドウで開きます] 。

どんなことに困っているか、必要な制度や支援の話の一方で、子どもの成長の喜びについての話もあります。ケアと親の就労の 両立、夫婦間の役割の差、無関心という名の差別、いろいろな社会の問題とつながります。ぜひ一緒に考えていただけませんか。 
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●話題提供者：根本達氏（佛教大学社会学部准教授 助成番号：D19-R-0008）
●日時：2024年2月20日（水）12時～13時
●タイトル：「インドで元不可触民と生きる日本出身の僧侶が残してきた記録 佐々井秀嶺保存史料のデジタルアーカイブ化」

差別に苦しむインドの元不可触民の中に分け入り、仏教思想を練り上げた日本出身の僧侶、佐々井秀嶺師。当プロジェクトは佐々井師が半世紀以上に渡って記録した膨大な手記や、佐々井師を収めた映像などを後世に伝えるため、現地調査とデジタルアーカイブ化を進めてきました。

インドの仏教徒（元不可触民）のみならず、日本の一般の人々をも惹きつける佐々井師の足跡を史料から辿りつつ、プロジェクトのこぼれ話もお話しします。ぜひ経験を共有しましょう。

リアルカフェミーティングを開催します！～直接会って交流してみませんか？～

今回は２件の助成対象者をトヨタ財団事務所にお招きし、話題提供を行ってもらいます。一緒にお弁当を食べながらの交流の場も設けます。助成対象者のみなさん、プロジェクトメンバーのみなさんはふるってご参加ください。
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●題提供者：大庭弘継氏（立教大学人工知能科学研究科 助成番号 ：D19-ST-0019）
●日時：2024年3月5日（火）11時～13時
●タイトル：「AIが辿る轍を刻む～適切な社会的意志決定とAI」

AIはこれから、社会の隅々に浸透し、意志決定を支援・代行するようになります。しかし、AIが各国各社各人の利益を追求するだけなら、AIによる万人闘争に陥るでしょう。そこで我々は研究で、技術的特性を踏まえ、AIが辿るべき適切な社会的意志決定の方向性を示します。 

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●話題提供者：下谷晃司氏（Food Loss 0 Project 助成番号 ：D22-R-0079）
●日時：2024年3月7日（木）11時～13時
●タイトル：「中間流通から考える日本の食の未来 ～おいしい！を支えるのは誰？」

私たちは、安全・安心で多様な食にアクセスできる社会に暮らしています。しかし、現在の日本において、生産者の顔や、まして中間流通を担う方の顔を思い浮かべながら食事を摂ることはほとんどないのではないでしょうか。日本各地の産地と繋がり安定的な農産物の供給を可能にしている青果物卸売市場の今を知り、一緒に日本の食の未来について考えてみませんか？