公益財団法人とっとり県民活動活性化センター主催による「NPO等向け助成金合同説明会2019」にお招きいただき、鳥取県内の2会場（7月4日（木）東部会場：県立生涯学習センター、7月5日（金）米子会場：米子コンベンションセンター）にて、「2019年度国内助成プログラム」の公募案内をしました。

今回の説明会では、全国規模の助成事業を行う「日本郵便株式会社」「パナソニック株式会社」「トヨタ財団」と、鳥取県内での助成事業を行う「男女共同参画センター『よりん彩』」「参画協働課（7/5（金）から県民参画共同課に改編）」「とっとり県民活動活性化センター」の計6団体が一堂に会し、東部会場では約30名、米子会場では約40名の皆様にご参加いただきました。



両会場ともに4部制（第1部「助成金の活用について」、第2部「全国規模の助成金を活用して事業の発展や団体の基盤強化を」、第3部「鳥取県内の助成金情報」、第4部「相談・交流」）の構成で、第2部にて弊財団のプラグラムオフィサー武藤が登壇しました。国内助成プログラムの趣旨や2019年度の変更点や重視する点、「しらべる助成」「そだてる助成」「発信・提言助成」の3つのカテゴリーを設けていること、各助成の仕組みや期待する点などを説明しました。



東部会場では、鳥取県内の助成金活用事例の報告者として、2010年度に前身の「地域助成プログラム」で助成を受け、2018年度の「発信・提言助成」の助成対象である「NPO法人智頭町森のようちえん　まるたんぼう（活動地：八頭郡智頭町）」の西村早栄子理事長がご登壇され、助成を受けたことで行えた活動やトヨタ財団の助成の特長などについてご報告をいただきました。



説明会の終了後には、助成団体ごとにブースを設けての個別相談を行い、トヨタ財団のブースには鳥取県内で障がい者の支援や地域の拠点づくりなどに取り組まれている複数の団体から具体的な応募相談をいただきました。