イベント等のお知らせ
11/27、12/4ワークショップ型講演会「傍観・無関心からの移行」が開催されます(研究助成プログラム)
情報掲載日:2016年10月20日
11月27日(日)草津市商工会議所ならびに12月4日(日)草津市サンサンホールにおきまして、ワークショップ型講演会「傍観・無関心からの移行」が開催されます。
この講演会は、2014年度研究助成プログラムの助成によるプロジェクト「『差別』の構造化と障がい者差別を黙認しない行動変容プログラムの構築―『傍観』『無関心』『記述的理解』からの移行―」(代表者:永浜明子氏 助成番号:D14-R-0270)の一環として開催されるものです。
本プロジェクトは、障がい者に対する差別行為を「傍観」「無関心」「記述的理解」の視点からとらえ、差別行為を黙認しない行動を起こすための教育プログラムを構築することをめざしています。
講演会の詳細については、以下をご覧ください。
趣旨:
なぜ、ひとはひとを見下すのか?
なぜ、ひとは差別するのか?
なぜ、ひとはその行為を傍観するのか?
なぜ、様々なことに無関心なのか?
昨年度より、学生15名が、延べ60回以上にわたり、真剣に討論してきました。
それぞれの内に潜む「先入観」「偏見」。時には、自身の内にある感情が「差別」なのかと苦しむ姿も見られました。
差別「してはいけない」ではなく、差別「したくない」。
弱い人、困っている人に、優しく「しなければならない」ではなく、優しく「したい」。
そんな心を持ち続けるために何ができるのか。
このような問題意識を中心に、「人に優しい社会について考える」というテーマで、2回の講演会を開催します。
1回目は、11月27日(日)、パラリンピアンの近藤寛子さん(リオデジャネイロ・パラリンピック 視覚障がい者マラソン5位)と近藤さんを支える方々をお招きします。
2回目は、12月4日(日)、性別違和・軽度脳性麻痺・アスペルガー症候群の当事者の方々をお招きします。
詳細・参加申し込みについては、下記ウェブサイトをご覧ください。
https://goo.gl/forms/xtMrXzCirEFTxgS42