11月19日（日）「【TAKURAMIフェス Autumn】湘南のきさきフルーツプロジェクト 解体新書〜お庭の未活用果樹をつかった地域の新しいつながり創出〜」が開催されます。

このイベントは2023年度国内助成プログラムの助成対象である「湘南のきさきフルーツプロジェクト ―お庭の未活用果樹を使った地域の新しいつながり創出」プロジェクト（代表者：湘南のきさきフルーツプロジェクトチーム 齋藤佳太郎氏、助成番号：D23-L-0042）の関連事業として開催されるものです。

湘南エリアでは個人宅の庭先に夏みかん、ゆず、かき、うめ、レモンといった多様な果樹が植えられています。以前は、収穫した果樹は必要な分を残してご近所に配るといった地域のつながりもありましたが、最近では収穫されずに落ちて腐っている姿もよくみるのではないでしょうか。

湘南のきさきフルーツプロジェクト(略して、のきフルPRJ)では、落ちて腐っている果樹を地域のつながりが薄れていることの現れと捉え、これらの未活用果樹をきっかけに、地域のつながりが生まれ、まちの人たちが顔の見える関係を築き、困ったことがあればお互いに助け合える。そんな新しい自治の姿を目指していきます。

今回は「解体新書」と称して、のきフルPRJがどうして生まれて動き出したのかという時間軸の視点と、事業企画や広報といったプロジェクトの機能や役割の視点から、地域プロジェクトの起こりに必要なことをご参加の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。