2022年度特定課題「先端技術と共創する新たな人間社会」の助成プロジェクト「海外薬剤耐性菌問題実態調査とAIを用いた細菌診断補助システムの臨床検査室への導入により利害関係者に発生する影響の調査」（代表者：山田達也氏、D20-ST-0030）の最終成果報告として、GramEye特別セミナー「未来を見据えた微生物検査技師の働き方」がオンラインで開催されます。

本セミナーでは、AIという未知の技術に対して臨床検査技師が持つ「技師の仕事が奪われるのでは？」という不安感や、過度な期待感に対し、AIができること/できないこと、医療者としてのAIとどのように共存していくのかをテーマとしています。

世界で最も実施されている微生物検査の1つであるグラム染色。そのほとんどを臨床検査技師と呼ばれる医療者が実施していますが、正確な判定には経験と目利きが必要であり"職人芸"といわれてきた手技です。
微生物検査"グラム染色"をAIを活用し自動化する装置が開発されており、医療現場において、先端技術であるAIと医療者がどのように共存していくのか、未来を議論します。

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。