イベント等のお知らせ
12/23-24国際学術シンポジウム「和解への道―日中戦争の再検討」開催のお知らせ(研究助成プログラム)
情報掲載日:2016年12月13日
プログラム研究助成プログラム
助成対象プロジェクト「戦争の記憶と歴史教育をめぐる国際比較研究―アジア太平洋地域における知的共同体の形成及びその担い手の育成に向けて―」(代表者:馬暁華、助成番号D15-R-0213)より、シンポジウム開催のお知らせが届きましたので、ご案内いたします。
2016年12月23日―24日早稲田大学22号館8階会議室において、国際学術シンポジウム「和解への道―日中戦争の再検討」が開催されます。
本研究プロジェクトは、1937年に始まった日中戦争がアジア太平洋地域における知的共同体の形成をどれだけ制約し、かつ影響を与えてきたのか、比較歴史社会学の視点から実証的に解明するとともに、歴史の和解を実現できる新たな方法を探ることを目指しています。アジア太平洋地域における歴史の和解が多様な学問領域で議論されているなか、日中戦争史研究は如何なる学問的貢献を為すことができるでしょうか。
このシンポジウムでは、長年にわたって日中戦争史研究の実績を積み重ねてきた日本・中国大陸・台湾・米国の研究者をお招きして、幅広い分野で最新の研究成果を披露し、「和解」と「平和」への路線図を提示します。
「戦争」と「平和」に関心のある方であれば、どなたでも参加可能です。
シンポジウムの詳細については、こちらよりプログラムをご覧ください。