イベント等のお知らせ
12/13「『水都史』で見る桐生の都市像―『水』で紐解く桐生の歴史―」開催のお知らせ(研究助成プログラム)
情報掲載日:2016年12月7日
プログラム研究助成プログラム
助成対象プロジェクト「自然エネルギー時代への近代地方水都の再生―地域主体形成の視点に基づく近世および近代初期の利水型産業遺構の再評価と自然エネルギー産業・観光水都への再構築―」(代表者:陣内秀信氏、助成番号:D14-R-0298)より、シンポジウム開催のお知らせが届きましたので、ご案内いたします。
シンポジウムの詳細については、以下をご覧ください。
「水都史」で見る桐生の都市像 ~「水」で紐解く桐生の歴史~
■日時:2016年12月13日(火)13:00~17:00
■場所:桐生市商工会議所ケービックホール
■趣旨:
地域の特長を活かした都市の再生は、現在全国の各地域の共通の課題といえます。地域の地理的、地形的な条件に影響を受ける「水」の利用に注目することで、今まで見えなかった都市の歴史や地域の特徴が時間的・空間的に俯瞰できる形で浮かび上がってきます。
絹織物産業のまちとして知られる群馬県の桐生は、まちなかを流れる用水路を利用して織物産業用の水車を回し、独自の産業発展の歴史を刻んできました。産業発展、都市形成と水利用の歴史を紐解くことで、桐生のまちと水との密接な関係が明らかになりました。
シンポジウムでは研究の成果と「水都・桐生」の視点に立つことで見えてくる都市の歴史像について研究成果を発表するとともに、自然エネルギー利用の重要性が増す現代における桐生の将来像を、パネルディスカッションを通して意見交換します。
プログラムの詳細につきましては、左上のポスターをクリックしてご覧ください。
※入場無料。事前申し込みは不要です。