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情報掲載日:2016年7月19日


プログラム研究助成プログラム

助成対象プロジェクト「歴史研究者と写真家の協同による自律型地域社会の形成に向けた三陸沿岸集落アーカイブの構築」(代表者:岡村健太郎、D15-R-0643)より、博物館展と研究報告会(@大船渡市三陸町綾里)開催のお知らせが届きましたので、ご案内いたします。

本プロジェクトの概要については、助成対象検索ページから【D15-R-0643】と入力して検索してください。

                                                                                                                                                   
2016年9月12日(月)〜18日(日)、大船渡市三陸町綾里で「津波と綾里博物館展 歴史・復興・住まい」が開催されます。また、関連企画として、2016年9月17日(土)13時より、綾里地区研究報告会が開催されます。
岩手県三陸海岸に位置する綾里地区は、明治三陸大津波、昭和三陸大津波、東日本大震災の3度の大きな津波の被害を受けてきました。災害後にいち早く復興に立ち上がり、それぞれの時代の復興を積み上げてきた地区でもあり、地区にはたくさんの津波常襲地の知恵が残っています。この地区において、地区の復興をサポートし、地区の歴史を調査してきた5つの大学のチームが、そこで得た知恵や知識を、地区の内外の方々と共有することをめざした、仮設の博物館を1年前に開設しました。その後に行った調査で得られた新しい情報を加えた、2回目の仮設の博物館を2016年にオープンします。会場は綾里の湊(港)地区の復興地にある、昭和の復興当時の姿を残した復興住宅です。土地と建物に刻まれた復興の知恵を実感しにきて下さい。
また、会期中の9月17日13時より、地区内にある綾姫ホールにて、綾里地区研究報告会を開催します。博物館での展示内容を中心に、綾里地区の研究でわかってきたことを報告します。報告者は饗庭伸(首都大学東京)、青井哲人(明治大学)、池田浩敬(常葉大学)、石榑督和(明治大学)、岡村健太郎(東京大学)、熊倉永子(首都大学東京)、村上暁信(筑波大学)、山岸剛(写真家)です。
入場無料でどなたでもご参加いただけますので、是非お越しください。
詳細はフライヤーをご覧ください。

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