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財団からのお知らせ

助成対象者ワークショップ「社会の新たな価値の創出をめざして」が開催されました(研究助成プログラム)

情報掲載日:2014年6月18日

助成対象者ワークショップ「社会の新たな価値の創出をめざして」が開催されました(研究助成プログラム)

ワークショップの様子

6月14日(土)、京都大学稲盛財団記念館にて、トヨタ財団研究助成プログラム助成対象者ワークショップ「社会の新たな価値の創出をめざして」が開催されました。
同タイトルのワークショップを前週に東京でも開催しており、この日は2回目の開催となりました。
「現在、社会が解決を迫られる困難な課題に対し、私たちはどのように向き合い、どのような社会をめざすのかという基本的な考え方を探究し、社会に共有されうる 成果の発信・活用を目指す」という趣旨のトヨタ財団研究助成プログラムにて助成を受けて、研究を行っている研究者や実践家の方6名が、プレゼンテーションを行いました。
発表者の方々のセッション分けは財団スタッフが趣向を凝らし、研究内容に何かしらの共通項があると思われる方々を組み合わせて行いました。
コメンテーターとして岡田真美子氏(兵庫県立大学  名誉教授)、桑子敏雄氏(東京工業大学大学 院社会理工学研究科教授)、原田禎夫氏(NPO法人プロジェクト保津川  代表理事)、柳澤雅之氏(京都大学地域研究統合情報センター  准教授)にご参席いただき、各セッションが終了するごとに発表内容をより掘り下げるような質問、鋭いコメントなどを寄せていただきました。
最後の総括セッションでは、「価値」もしくは「新しい価値」とは何かという研究助成プログラムの本質を問う内容に議論が及び、当財団の研究助成を受けて活動しておられる研究者を中心とした約30名のオーディエンスを交え、大変活発に各自の考えが披露される場となりました。

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