2018年度助成対象プロジェクト「ASEANの先住民族コミュニティにおける連帯を通じた資源の保存管理のための イノベーションプラットフォームの創出」（代表者：バヤール・マヤール・ガイ、D18-N-0208）の一環として、オンラインセッション「アジアの先住民族コミュニティとのより良い理解と共感のための対話」が開催されます。

観光や農業などの観点も含めた地域の持続可能性について、フィリピン、ミャンマー、マレーシアのそれぞれの先住民族コミュニティでの取り組みを直接聞くことができる貴重な機会となります。ぜひご参加ください。

本プロジェクトの概要についてはこちら。

プログラムは下記のとおりです。

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アジアは、先住民族が集中する多様性に満ちた地域です。豊かな文化と伝統に基づく自然との調和ある生活を築き上げてきた彼女/彼ら、そしてそこで活動するアクターの方たちとの対話を通じて、開発の文脈の中で危機に直面している先住民族のコミュニティの保全と、21世紀の豊かな共生社会の実現に向けたあり方を探ります。

日時：2021年8月29日（日）15:00〜17:30
言語：英語
参加費：無料（先着100名様まで）
事前登録：必要。こちら から必要事項を登録してください。

司会進行：Clyde B. Pumihic、イフガオ州立大学プログラムコーディネーター

１．オープニング
プロジェクト代表：Byar Myar Gay (Lu lu)、ASEAN Green Justice Network 共同代表

２．プレゼンテーション：それぞれの先住民族との出会いと学び

・「観光事業 vs. 持続可能な遺産の継承」
イフガオチーム　Eulalie D. Dulnuan, イフガオ州立大学伝統的知識国際イノベーションセンター長

・「カレンニーコミュニティにおける伝統的な森林資源管理」
カレンニーチーム　Naw Ah Mu Htoo, NGO Karenni Evergreen 代表

・「コミュニティにおける持続可能な農法と食の安全」
ルンバワンチーム　Chang Zi Xiang, Langit Collective 共同代表、Lilian Chen, Langit Collective 共同代表
※Langit Collective は、Golden Heart Award 2019 受賞

３．パネルディスカッション：先住民族コミュニティとの理解と共感のための対話
モデレーター：Prof. Marrisa Bulong、イフガオ州立大学
パネリスト(順不同）：Byar Myar Gay (Lu lu), Eulalie D. Dulunuan, Clyde B. Pumihic, Naw Ah Mu Htoo, Chang Zi Xiang, Lilian Chen

４．質疑応答

５．総評＆クロージング：
Prof. Emma Porio, Ateneo de Manila University
Prof. Vishalache Balakrishnan, University of Malaya

※登壇者は、フィリピン、ミャンマー、マレーシアのそれぞれの先住民族コミュニティからの参加になるため、ネットの接続等により遅延等が起こり得ますこと、あらかじめご承知おきください。