財団イベント・シンポジウムレポート
仙台で助成対象者との対話企画第三回が行われました(国際助成プログラム)
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イベント・シンポジウムレポート
情報掲載日:2018年4月4日
国際助成プログラムの助成対象者の方々との対話企画、1月のバギオ(フィリピン)、2月のバンコク(タイ)に続く第三回を、渡辺裕一氏(D17-N-0256)およびそのプロジェクトメンバーの方々の協力のもと、仙台にて開催しました。
今回の企画には北川智子氏(D17-N-0280)、内山愉太氏(D17-N-0107)、藤本穣彦氏(D14-N-0064)、小川忠氏(跡見学園女子大学教授)という4名の皆さんにご参加いただきました。現代アーティスト・門脇篤氏の主宰する(一社)アート・インクルージョンでダイアログを実施したほか、あすと長町の復興公営住宅でのおしるこカフェや、震災遺構仙台市立荒浜小学校、せんだい3.11メモリアル交流館など、プロジェクトのフィールドである仙台の関連施設等も訪れました。
担当プログラムオフィサーも交えたダイアログでは、助成対象者側からみたトヨタ財団国際助成プログラムの特徴や今後への要望・期待が示されたほか、過去から現在までの異なるプロジェクト間の経験を共有しながら、意見交換をおこないました。
国や地域を超えたアジアの課題認識とその解決に向けたプロセスの共有を応援する国際助成プログラムでは、多様なプロジェクトの展開のなか、国や地域を超えた現場での共同作業と、それを通じて得られる刺激と新しい発見が生まれています。過去と現在の助成対象者の方々との対話で、これらに関する具体的なストーリーを伺うことができました。
3回シリーズで実施した本企画の様子は、近日中にウェブサイトや冊子等で発信する予定です。