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財団イベント・シンポジウムレポート

バギオ(フィリピン)、バンコク(タイ)、仙台(日本)での助成対象者との対話(ダイアローグ)を実施します(国際助成プログラム)

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    イベント・シンポジウムレポート

情報掲載日:2018年2月7日

国際助成プログラムでは、「アジアの共通課題と相互交流」をテーマに東アジア・東南アジアを対象地域とした助成を行っています。

現在、過去に助成を受けたプロジェクト関係者のご参加をいただき、プログラムオフィサーも交えた数日間の対話とフィールドビジットを行う連続企画を実施しています。この対話を通じて、各自のプロジェクトにおいてメンバーが直面した課題や重要な学び等の経験・知見を共有するとともに、その様子を後日冊子にまとめて広く発信する予定です。

2018年1月、第一回目としてフィリピンのバギオを訪問しました。同地に拠点を持つ山下彩香氏(D16-N-0201このリンクは別ウィンドウで開きます)にホストしていただき、他にマルジャ・アシス氏(D15-N-0041このリンクは別ウィンドウで開きます)、吉川舞氏(D16-N-0185このリンクは別ウィンドウで開きます)、寺田俊氏(D16-N-0157このリンクは別ウィンドウで開きます)のご参加をいただきました。

直接お互いのフィールドを訪れて交流する意義、他国のパートナーだけでなく、自国のプロジェクトメンバーの選び方、数値化できない成果(インパクト)の考え方などについて語り合いました。助成を受けたメンバーにとっては自らのプロジェクトの振り返りの機会となっただけでなく、他者のプロジェクト運営についても学び、次の取り組みに活かしていくきっかけとなったという声が聞かれました。

トヨタ財団にとっても、実際に助成を受けた方々との対話を通して国際助成プログラムで焦点を当てている「実践者による直接かつ相互の交流」の意義を振り返るとともに、今後の取り組みにつながるヒントを得ることができました。

本企画は、2月にタイ・バンコク、3月に日本・仙台でも開催し、その概要を順次ご紹介いたします。

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