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イベント等のお知らせ

シンポジウム「“寛容”を超えて―移民と移民家族の社会包摂のための協働―」が開催されます(国際助成プログラム)

情報掲載日:2016年7月20日


プログラム国際助成プログラム

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助成対象プロジェクト「“寛容”を超えて―移民と移民家族の社会包摂のための協働―」(代表者:針間礼子、D15-N-0069)の一環として、7月22日に明治学院大学横浜キャンパスにて公開シンポジウムが開催されます。概要は下記のとおりです。
参加申し込み方法等の詳細はPDFまたは明治学院大学のウェブサイトをご覧ください。

本プロジェクトの概要については、助成対象者検索ページから【D15-N-0069】と入力して検索してください。
                                                                                                                                                     
 
日時:2016年7月22日(金)16:45〜19:15
場所:明治学院大学横浜キャンパス8号館2階823教室

グローバル化が進展している現在、日本で生活する私たちの食料、衣類、家具、電子機器など多くのモノはメコン流域諸国(タイ、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、ラオス、中国雲南省)とサプライチェーンで密接につながっています。しかし、その裏には、経済的、政治的に安定した生活のために、故郷を離れて働き、そして生活を営む人々がいます。しかし、移民や難民として移住した人々は社会的に排除されやすく、社会包摂のための協働が必要です。本シンポジウムでは、タイ、ミャンマー、カンボジアでグローバル・サプライチェーンや移民の社会包摂のための国を超えた市民活動ネットワーク「メコン移住ネットワーク」からの報告と、日本-とくに明治学院大学国際学部がある横浜市-における移民・難民の支援現場の報告により、日本に住む私たちの生活の足元からのグローバル化の課題を考えます。

<第1部> グローバル化の中のメコン河流域諸国と日本
報告1 「グローバル・サプライチェーンと移住労働者」
ブラハム・プレス(Director of MAP Foundation)、
針間礼子(Mekong Migration Network: MMN)
報告2    「タイのカンボジア人労働者とシーフード」
ソクチャー・モム(Program Manager, legal Support for Children and Women)
報告3    「ミャンマー人技能実習生―日本への期待と失望」
テト・テト・アウン(88 Generation Peace and Open Society)
<第2部> 日本における移民・難民支援の現場から
報告4    「移住者の日本における社会包摂―女性と子どもの支援の現場から見える課題」
新倉綾乃(特定非営利活動法人女性の家サーラー理事)
報告5    「在日インドシナ難民-現場からの声」
トルオン・ティ・トゥイ・チャン(横浜市泉区生活相談員、ベトナム語通訳)

司会者 齋藤百合子(明治学院大学国際学部准教授、共同研究代表者、MMNプロジェクトメンバー)

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