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プロジェクト成果物レポート

『ひとりでやらない 育児・介護のダブルケア』が出版されました(国際助成プログラム)

情報掲載日:2020年12月25日

2015年度国際助成プログラム助成対象プロジェクト「ダブルケアラー支援への提言―日本・韓国におけるダブルケアラー支援者実践者の学び合いを通して」(代表者:東 恵子氏、D15-N-0061)の成果物として、ポプラ社より「ひとりでやらない 育児・介護のダブルケア」が刊行されました。

「この本は、ダブルケアの実態や支援のあり方について理解していただけるよう、実例を交えわかりやすい入門書をめざしました。また、日本や韓国で当事者同士がつながり、その近くにいる人たちもつながり、ダブルケアを応援するネットワークが広がっていったダイナミズムを生き生きと描きたいと思いました。そうすることで、私たち一人ひとりが考えたり、行動するためのヒントになるのではないかと考えたからです。
 ケアが社会、政治、経済の基盤として位置づけられる社会を描くのに、本書が少しでも役に立てたら著者としてこれ以上の喜びはありません。ケアがまともに評価される社会へ向けて、本書をもとに一緒に考えませんか。」
(著者のおひとりである相馬直子・横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授)

プロジェクトの概要については、こちらこのリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

書名 ひとりでやらない 育児・介護のダブルケア
編著者名 相馬直子 山下順子
発行者 ポプラ社
発行年月 2020年11月
ISBN 978-4-591-16828-8
定価 本体860円+税
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