財団からのお知らせ
「国内助成プログラム」応募案件統計分析結果について
情報掲載日:2014年12月10日
「国内助成プログラム」統計分析結果について
先日ご案内いたしました「国内助成プログラム」の応募件数(401件)につき、統計分析を行いましたのでご参考までに報告いたします。
本年度は、「未来の担い手と創造する新しいコミュニティ― 地域に開かれた仕事づくりを通じて―」という新たなテーマを設定し、地域の次世代の担い手育成を中心課題として公募を実施いたしました。
各地域の中間支援組織や関係者の皆様のご協力をいただいた結果、全国各地より若い方が中心となった多様な企画をご提案いただくことができました。
下記の統計分析の結果からもそのことが明らかとなっております。
1. 助成期間別にみますと、大半を占める82%が2年間でのご応募でした。
2. 代表者の平均年齢は、今年度の助成プログラムのテーマおよび応募条件で若者に焦点を置いたこともあり、昨年度に比べ3歳(52→49歳)若くなりました。
3. 代表者の女性の割合は、昨年度の25%から30%に増え、地域における女性の活躍が広がっていることがうかがえます。
4. 活動対象地域につきましては、人口10万人未満の市区町村がほぼ半分の46%を占め、次いで10万から20万人未満が23%となりました。20万から30万人未満の地域においては14%という状況でした。
5. 活動対象地域を都道府県別に分類しますと、今年度は全47都道府県からご応募いただきました。中でも特に東北地方、四国地方、京都府、鹿児島県及び沖縄県については、多数のご応募をいただきました。
6. 応募の活動内容をNPO法人の活動分野に基づいて分類したところ、「農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動」(18%)および「職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動」(22%)が高い割合を占めておりました。
詳細につきましてはこちら(222KB)からご覧いただけます。
助成対象団体につきましては、今後外部選考委員会による選考を経まして、3月に開催予定の理事会にて決定いたします。