財団イベント・シンポジウムレポート
2014年度研究助成プログラム・国内助成プログラムの贈呈式を行いました
情報掲載日:2015年4月20日
4月10日(金)午後1時20分から、ハイアットリージェンシーにて、2014年度トヨタ財団研究助成プログラム・国内助成プログラムの贈呈式を行い、助成対象者や民間助成財団関係者、約120名にご参席いただきました。
贈呈式は、3部構成となっております。
第一部 助成対象者報告会
左:水木千代美さん、右:相戸晴子さん
第一部は、助成対象者OGによる報告会です。両プログラムの元助成対象者である相戸晴子さんならびに、水木千代美さんに登壇いただきました。
相戸さんは、宮崎国際大学教育学部で講師をおつとめで、併せて、ご自分でも旧産炭地である筑豊地域のNPOを運営しておられる、元研究助成プログラム助成対象者です。
水木さん は、大阪の千里ニュータウンで多世代が交流できる場としてのコミュニティカフェを運営しておられ、元国内助成プログラム助成対象者であり、2014年度国内助成プログラム「検証提言助成」の対象者でもあります。
お二人より、それぞれの研究や活動の内容、助成金を得て活動することの意義、心構えなどについて、お話しいただきました。
第二部 助成金贈呈式
贈呈書が授与されました
第二部は、助成金贈呈式です。遠山敦子トヨタ財団理事長の挨拶の後、研究助成プログラム桑子敏雄選考委員長(東京工業大学大学院教授)、国内助成プログラム萩原なつ子選考委員長(日本NPOセンター副代表理事)から、選考委員長選後評と激励の言葉をいただきました。
続いて、出席された助成対象者の方々全てから、お一人1分の挨拶と決意の言葉を述べていただきます。最後に、遠山敦子理事長から、助成金贈呈書が授与され、助成金贈呈式が締めくくられました。
第三部 懇親会
石弘光氏による乾杯のご挨拶
第三部は、懇親会です。
トヨタ財団理事にして、一橋大学元学長の石弘光名誉教授の乾杯のご挨拶をいただいた後、助成対象者、民間助成財団関係者が、なごやかに懇談を行いました。
助成金を授与された方々が、1年あるいは2年の助成期間終了後に、立派な成果をあげられることを切に願っております。
(広報担当:本多史朗)