プロジェクトイベント・シンポジウムレポート
映画『医す者として〜映像と証言で綴る農村医療の戦後史〜』が平成24年度文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞しました(研究助成プログラム)
情報掲載日:2012年9月14日
映画『医す者として〜映像と証言で綴る農村医療の戦後史〜』が平成24年度文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞しました(研究助成プログラム)
記録映画『医す者として -映像と証言で綴る農村医療の戦後史』が、平成24年度文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞しました。
本映画は、全国に先駆けて、周辺農村への「出張診療」、「全村健康管理」に取り組んだ、長野県佐久市(旧南佐久郡)佐久総合病院映画部が記録した16ミリフィルムをもとに制作されています。フィルムに残された当時の様子と関係者の証言から、地域に寄り添う医療の姿がうかがえます。
当財団では、映画制作のもととなったフィルムのアーカイブ化のためのプロジェクト「映像アーカイブ・プロジェクト甦る記憶を農村医療と地域再生の礎に!佐久総合病院映画部が捉えた映像記録からの再発見」(代表:若月健一)に2008年度研究助成プログラムで助成を行っています。
また、当財団広報誌「JOINT」最新号に本映画の監督をされた鈴木正義氏が執筆された記事が掲載されています。
今回、受賞記念として、他の受賞作品とともに東京国際映画祭期間中の文化庁映画週間で上映されさます。
<受賞記念上映会>
日程:10月27日(土)11:00〜
会場:シネマート六本木 スクリーン1
詳細・申し込みは、文化庁映画週間のHPをご覧ください。