6/3（日）第1回CSA塾「食と農をつなぐCSAが描く地域の未来 」が開催されます。（開催概要、下記参照）
このイベントは2017年度国内助成プログラム「そだてる助成」の助成対象である「ＣＳＡによる若者の仕事づくり ―農と暮らしを支える鳴子型ＣＳＡの実践」プロジェクト（代表者：特定非営利活動法人鳴子の米プロジェクト　上野　健夫氏、助成番号：D17-L-0118）の一環として開催されるものです。
　このプロジェクトでは、宮城県大崎市鳴子温泉の鬼首（おにこうべ）地区が抱える農業の担い手の減少と、若者の流出という課題解決の手法としてＣＳＡ（Community Supported Agriculture 地域社会が支援する農業)に着目しました。生産者と消費者に加え生活者も組み入れた「鳴子型ＣＳＡ」（農と暮らしを支え合う仕組み）について、鬼首地区の「塾」による学びと話し合いを重ねながら実験的に展開していき、それに連動させながら、若者を対象に農業インターンや援農の場を設け、農業と地域社会への理解を深めてもらうことにより、将来的な担い手づくりへの道筋をつけ、さらに鳴子型ＣＳＡを事業化して「地域の仕事」(課題解決型の仕事)を創出し、若者による新しい働き方「半農半Ｘ」（農業＋地域の仕事）のモデルをつくることを目指します。