国内助成プログラム
2012年度国内助成プログラム
テーマ:「人がつながり、地域が動く─共に拓く私たちの未来」
プログラムの趣旨
本年度は公募テーマを「人がつながり、地域が動く ―共に拓く地域の未来」と設定し、多様な個人、団体、組織が共に連携し、地域にくらす人びとの主体性とつながりを育み、課題の解決に向けて真正面から取り組む、持続的かつ意欲的なプロジェクトを広く募ります。
また、本年度は従来の公募枠「活動助成」に加え、新たに「地域間連携助成」のカテゴリーを設けました。「地域間連携助成」では、共通の課題を有している複数の地域が、互いにノウハウを共有し、地域を超えて課題の解決に取り組む活動を対象として助成を行います。
選考委員長選後評
これ以前のものに関しましては、年次報告書をご覧ください。
2012年度国内助成プログラム助成対象一覧
※下記の一覧は、2013年3月30日現在の情報です。
助成番号 | 企画題目 | プロジェクト リーダー |
プロジェクトチーム | 助成金額 (万円) |
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D12-L-0042 | 文化資産活用による小谷村活性化プロジェクト ―長野県一の過疎の村を伝統芸能、伝統技術で元気にする | 北村 正 | 当世小谷田楽実行委員会 | 240 |
D12-L-0044 | 伝統的な鰹節生産維持のための広葉樹資源確保プロジェクト | 大坪 弘幸 | 海幸山幸の会 | 330 |
D12-L-0061 | 地域で守る妊婦の安心プロジェクト ―地域の助産師・保健師の挑戦 | 野中 涼子 | 地域で守る妊婦の安心プロジェクトチーム | 480 |
D12-L-0065 | 千産千消のファーマーズマーケット ―生産者と生活者が交流する場から始まる地域のつながり・循環・未来への希望 | 柏原 博文 | 千産千消ファーマーズマーケット倶楽部 | 270 |
D12-L-0082 | さがしい仁淀川町の”もやいづくり”プロジェクト ―奇跡の清流が流れる山間地域の地域再生 | 高橋 洸貴 | チーム・仁淀川町もやいづくりプロジェクト | 400 |
D12-L-0101 | 老年人口千葉1の南房総でデザインネットワークの構築を通じ、雇用を創出するプロジェクト ―生活にまつわることの地産地消コミュニティをつくる | 西田 直人 | KANAYA BASEデザインネットワークプロジェクト実行委員会 | 380 |
D12-L-0111 | 認知症ケアラー相談センターの設置 | 尾之内直美 | 相談センター設置実行委員会 | 300 |
D12-L-0122 | 「SOTO」プロジェクト ―四国産品の発掘・価値向上と、行政区をこえたネットワークづくり | 松波 雄大 | 「SOTO」プロジェクト | 360 |
D12-L-0123 | 不登校・引きこもり青少年等によるバリアフリー農園の運営 | 山本 智 | 農で明日を拓こうプロジェクト | 400 |
D12-L-0158 | 鈴鹿の未来へつながる子育て支援プロジェクト「すずかで育児!」 | 須小 浩美 | 子育てサロン Smile Mama Club | 240 |
D12-L-0232 | 食と蔵の温故知新 ―北前交流的手法を用いた人材育成による活蔵事業 | 室谷 元男 | 江差いにしえ資源研究会 | 380 |
D12-L-0333 | 町家復興救急科 ―奈良の医大生による町屋再生と町の活気の呼び込み | 峯 昌啓 | 町屋復興救急チーム | 120 |
D12-L-0385 | 子どものしあわせプロジェクト ―未来に続く父親ペアレントメンター養成 | 馬見塚珠生 | 子どものしあわせプロジェクト実行委員会 | 320 |
D12-L-0428 | 地域連携による「発達が気になる子」への地域ぐるみの支援態勢の確立 | 中村 敬 | しきの子育て支援を考える会 | 240 |
D12-L-0439 | 茨城の外国人児童生徒の学習環境向上プロジェクト | 横田 能洋 | 茨城の外国人児童生徒の学習環境向上プロジェクトチーム | 400 |
D12-L-0440 | 「米からエタノールとエサと色々を作る地域循環プロジェクト」に地域の力を結集せよ! ―米を核として農家も非農家も市外の人もみんな元気に | 及川久仁江 | 岩手奥州 米からエタノールとエサと色々を作る地域循環プロジェクト | 380 |
D12-L-0458 | 雪国の未来を紡ぐロングトレイルプロジェクト ―全長300kmの一本の道が作り出すヒト・モノの交流から生まれる地域再生 | 小橋 研二 | スノーカントリートレイル実行委員会 | 380 |
D12-L-1032 | 防災ピクニックプロジェクト ―自分事防災と、地域異世代交流で防災に強い町づくり | ロー 紀子 | チーム・異世代交流で防災に強い川崎 | 380 |
2012年度国内助成プログラム(一般枠)「地域間連携助成」対象一覧
※下記の一覧は、2013年3月30日現在の情報です。
助成番号 | 企画題目 | プロジェクトリーダー | プロジェクトチーム | 助成金額 (万円) |
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D12-LS-0001 | 新たな地方のあり方を創出する『神山・尾道・鹿野』連携プロジェクト | 佐々木千代子 | 神山・尾道・鹿野連携プロジェクトチーム | 580 |
D12-LS-0033 | 市民力と海浜植物による海岸浸食防止 | 馬塚 丈司 | ふるさと海辺環境回復プロジェクト | 360 |
D12-LS-0076 | 中国地方の中山間地域において、買い物行動を軸に、あらゆる境界の壁を超える生活のしくみづくりプロジェクト | 石原 達也 | 中国5県の支援と現場の組織による境界の壁を超える生活支援連携チーム | 480 |
D12-LS-0081 | 兄弟木の駅プロジェクト ―共通の地域課題解決のために木の駅に取り組む山村が交流し、悩みを分かち合い、育て育ち合う「結」の構築 | 丹羽 健司 | 兄弟木の駅会議 | 300 |
D12-LS-1013 | 「農山村×大学生」中間支援人材育成プロジェクト | 中川 玄洋 | 「農山村×大学生」中間支援人材育成プロジェクト実行委員会 | 280 |
助成概要
詳細につきましては「募集要項」をご覧ください。
カテゴリ | 活動助成 | 地域間連携助成 |
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募集期間 | 2012年10月9日〜11月19日 <Web(17時)、郵送(消印有効)> 本年度の公募は締め切りました。 |
|
助成予定総額 | 6,000万円 | 2,000万円 |
助成額 | 1年間上限300万円まで ※ 2年間の場合は、上限600万円まで |
上限1,000万円まで ※ 1年間・2年間とも |
助成期間 | 2013年4月1日より1年間または2年間 | |
対象地域 | 日本国内 【特定の地域(もしくは近接した地域同士の連携)を対象とした取り組み】 | 日本国内 【都道府県または行政区画(市町村レベル)をまたぐ複数の地区】 ※ 比較的近接した地域同士の連携は、「活動助成」でのご応募をお勧めします。 |
助成の対象 | ・地域に生きる人々が主体となり、地域社会の再生・振興に向けて、「継ぐ」「つくる」「つながる」というプロセスに基づき、対象地域の地域課題の解決に具体的に結びつく、持続的かつ意欲的な取り組みであること。 ・地域の課題について多くの人に知ってもらい、「自分ごと」として感じてもらえるきっかけや機会の創出を視野に入れた取り組みであること。 ※ 既にノウハウをもつ地域の住民・団体が、共通の課題を抱える地域へノウハウを移転することを目的とした活動も対象となります。 |
左記「活動助成」の要件に加え、 ・プロジェクトの実施主体に実績があり、活動の理念が明確であること。 ・同じ課題を抱える地域の住民・団体同士が連携し、お互いのノウハウやネットワークを活かしながら、共に課題解決に取り組む活動であること。 ・活動終了後も地域間の持続的なつながりや、協力関係の創出につながる取り組みであり、その成果が広く社会に波及することが期待される取り組みであること。 |
東日本大震災特定課題
東日本大震災の被災地域または避難地域に居住地のある人びとが主体となり、生活再建および地域コミュニティ再生に向けた活動を助成
選考委員長選後評
<東日本大震災対応「特定課題」> 活動助成
東日本大震災の被災地域または避難地域に居住地のある人びとが主体となった、生活再建および地域コ
ミュニティ再生に向けた活動を助成。
<東日本大震災対応「特定課題」> 地域間連携助成
被災地域の住民・団体が、他地域の事例やノウハウを活かし、被災地域の課題解決に取り組むことを目的とし
た助成プログラム。住民同士の連携により、地域間の持続的なつながりや、協力関係を創出するとともに、活動
成果の社会的波及効果が期待される取り組みを助成。
東日本大震災の被災地域(青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉など)ならびに、 上記に居住地のある人びとが、現在避難している地域において地域住民が主体となって行う、コミュニティの復興に向けた活動への助成を行いました。被災地の状況を考慮して、年2回(夏助成・冬助成)の公募を行いました。
2012年度東日本大震災対応「特定課題」助成対象一覧
【冬助成 活動助成】
※下記の一覧は、2012年12月4日現在の情報です。
助成番号 | 企画題目 | プロジェクト リーダー |
プロジェクトチーム | 助成金額 (万円) |
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D12-E2-0005 | 被災地における内職プロジェクト ―現地の雇用創出と地域のコミュニティーの構築を目指して | 吉田 律子 | 被災地ボランティア団体 サンガ岩手 | 250 |
D12-E2-0006 | 石巻日日こども新聞 | 太田 倫子 | 一般社団法人キッズ・メディア・ステーション | 250 |
D12-E2-0008 | 警戒区域で生き延びた牛たちと畜産農家の戦い ―700日の記録―牛と共に生きる | 半杭 一成 | 懸の森みどりファーム | 300 |
D12-E2-0031 | 福島被災地社会起業家プラットフォーム構築事業 | 伴場 賢一 | 一般社団法人Bridge for Fukushima | 250 |
D12-E2-0039 | 宮城県山元町における震災復興をめざす継続的な住民活動 | 砂金 政宏 | 山元町震災復興土曜日の会 | 200 |
D12-E2-0045 | 震災をめぐる 若者の声と未来をつなぐプロジェクト | 齋藤 恵 | 若者の声と未来アクションチーム | 180 |
D12-E2-0057 | 東日本大震災を乗り越える親子の記録 ―震災記録漫画原画展および読み聞かせ会 | 中山奈保子 | 三陸こざかなネット | 60 |
D12-E2-0061 | 大船渡市三陸町綾里地区における津波の記憶を保存しながら進める復興まちづくり計画の作成 | 佐々木昭夫 | 綾里地区復興委員会 | 200 |
D12-E2-0083 | 移動するコミュニティカフェ SOZAI ―故郷の味を届け、地域と人々をつなぐ | 大川砂由里 | 移動するコミュニティカフェ SOZAI/雄勝十五浜 | 260 |
D12-E2-0091 | 南三陸町町民主体の復興に向けたまちづくり支援事業 | 後藤 一磨 | 復興みなさん会 | 240 |
D12-E2-0093 | 南三陸町志津川の津波被災水田のふゆみずたんぼを活用した復興 | 岩渕 成紀 | 南三陸ふゆみずたんぼネットワーク | 240 |
D12-E2-0094 | 大槌福幸きらり商店街を中心としたコミュニティ活性化プロジェクト | 吉田 秀敏 | 大槌きらりチーム | 240 |
D12-E2-0102 | 京都発「キッチン Nagomi」プロジェクト ―新しい日常創出のための交流と就労の場づくり | 大塚 茜 | キッチンNagomi | 220 |
D12-E2-0103 | 市内外の若者が創る「若興人の家」 ―ゲストハウスとシェアライブラリー | 佐々木信秋 | 一般社団法人SAVE TAKATA | 200 |
D12-E2-0104 | くりはら復古創新プロジェクト-モノから繋ぐ、ヒトとコト | 小野寺 敬 | くりはら復古創新プロジェクトチーム | 200 |
D12-E2-0105 | コミュニティ再生・復興まちづくり支援に係る中間支援機能整備事業 | 増田 聡 | 一般社団法人 東北圏地域づくりコンソーシアム | 240 |
D12-E2-0112 | 市民の交流・憩いの場となる竹駒地区商業拠点づくりプロジェクト | 橋詰 真司 | 陸前高田未来商店街 | 250 |
D12-E2-1015 | 児童向け災害事故防止キャンペーン「グリーンノート」配布 | 渡邉 泰子 | (特活)アイカラー福島 | 150 |
D12-E2-1016 | 子どもたちの笑顔と活気を取り戻す「遊びのステージ」を | 藤井サエ子 | 創作農家こすもす組合 | 200 |
D12-E2-1027 | 「はやわかり気仙沼・大島漁村史発刊」と大震災復興事業 | 水上 忠夫 | 気仙沼・大島漁村文化研究会 | 220 |
【冬助成 地域間連携助成】
※下記の一覧は、2012年12月4日現在の情報です。
助成番号 | 企画題目 | プロジェクト リーダー |
プロジェクトチーム | 助成金額 (万円) |
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D12-ES-0023 | 福島・東北支援の被災地支援ネットワーク「Smart City MOVE」設立運営と「地域新生ITセミナー」「福島・東北まつり」によるFUKUSHIMAモデル創造事業 | 秀嶋 賢人 | (特活)Social Net Project MOVE | 400 |
D12-ES-0033 | 仮設住宅代表者 地域間連携ネットワークの形成及び事務局運営支援事業 | 寝占 理絵 | 陸前高田仮設住宅連絡会 地域間連携チーム | 450 |
D12-ES-1002 | 福島県内の政策・施策提言と連携プロジェクト組成に向けたネットワーク形成 | 丹波 史紀 | 一般社団法人ふくしま連携復興センター | 560 |
D12-ES-1005 | 大震災で親を失った子どもたちの育ちを支える東北・福岡連携事業 | 飯沼 一宇 | プロジェクト「二都ものがたり」 | 680 |
D12-ES-1006 | 過去・現在・未来 時間と地域を紡ぎ・繋ぐ、震災ナレッジ | 阿部 敬一 | 大槌・神戸 震災ナレッジ伝承プロジェクトチーム | 600 |
【夏助成】
※下記の一覧は、2013年3月30日現在の情報です。
助成番号 | 企画題目 | プロジェクト リーダー |
プロジェクトチーム |
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D12-E1-0015 | 福島県警戒区域住民の心の復興プロジェクト ―農家の生きがいを求めて!シクラメン栽培への道 | 大田恵美子 | 浪江町農家復活プロジェクトチーム |
D12-E1-0031 | “福島サロン”の運営と母子避難の声をまとめた記録集の作成 | 徳嵩加津美 | 福島サロン 思いつながるママプロジェクト |
D12-E1-0034 | 地元住民による「よそもの・わかもの」を活用した、「居場所」「チャレンジ」「地域の宝の発見」の土台づくり | 松島 宏佑 | まちフェス 〜伊達ルネッサンス〜実行委員会及び一般社団法人ふらっとーほく |
D12-E1-0037 | 被災地における市民活動の風土醸成のための、コミュニティ新聞づくり | 黒田 陽子 | 田老元気なまちづくりプロジェクト実行委員会 |
D12-E1-0044 | 被災地商工業者の経済復興応援と街なか経済交流人口創出・被災地の観光復興の一役を担う「街の賑わい創り復興市」の開催 | 平澤 光昭 | いわて街の賑わい創り復興市実行委員会 |
D12-E1-0047 | ふるさと愛ランド ―幸せの黄色い花と笑顔が咲き乱れる夢の愛ランド! | 内海新一郎 | 夢のふるさと愛ランド |
D12-E1-0079 | 気仙沼帆布を、地域ブランドへ育てよう | 清水 敏也 | 気仙沼帆布 |
D12-E1-0126 | 避難ママのための心のケア&就労支援事業 | 柴田 亨 | 避難ママのための元気アッププロジェクト |
D12-E1-0127 | 「復興支援 ありがとう せんだい」プロジェクト ―仮設住宅自治会活動へのアトム通貨支援事業 | 赤木 弘喜 | (特活)未来環境福祉ネットワーク (アトム通貨実行委員会・仙台支部) |
D12-E1-1010 | 巡回こそだてシップ | 伊藤 怜子 | 助産師有志の会 |
D12-E1-1011 | 大沢地区コミュニティ施設再建プロジェクト | 星 美保 | 気仙沼タコアトリエ |
D12-E1-1014 | 東日本大震災「心と命」のサポートプロジェクト | 金田 諦應 | 傾聴移動喫茶「Cafe de Monk」 |
D12-E1-1018 | 住民主体の復興住宅提案づくりにおける新たな共助型コミュニティの構築と継承 | 飯塚 正広 | あすとコミュニティニュータウン・サジェッションチーム |
D12-E1-1020 | 岩手県沿岸地域における「いのち・くらし復興塾」の運営 | 桒田 但馬 | (特活)岩手地域総合研究所「いのち・くらし復興塾」運営委員会 |
D12-E1-1029 | おばちゃんパワーで島を活性化!「ちょっくら あがいん(in)宮戸島」 ―宮戸島観光情報広場と手作り物産品の販売 | 佐藤 康男 | ちょっくら あがいん(in)宮戸島グループ |
過去の助成対象一覧は、助成対象検索をご覧ください。
助成概要
詳細につきましては「募集要項」をご覧ください。
夏助成
- 募集期間 2012年4月2日〜5月1日
- 助成予定金額 8000万円(4 月・8 月合計)
- 1件当たりの助成額 上限300万円
- 助成期間 2012年8月1日〜2013年7月末日までの間
- 募集要項はこちら(202KB)からご覧いただけます。
冬助成
- 募集期間 2012年8月1日〜9月12日
- 助成予定金額 活動助成:8000万円(4 月・8 月合計) 地域関連系助成:3,000万円
- 1件当たりの助成額 活動助成:上限300万円 地域関連系助成:上限1000万円
- 助成期間 2013年1月1日から1年間
- 募集要項はこちら(211KB)からご覧いただけます。