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『カンボジア共生の空間-慰霊・負の遺産・コミュニティ』が出版されました

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成果物(書籍・論文・映像等)

情報掲載日:2021年2月24日

カンボジア 共生の空間-慰霊・負の遺産・コミュニティ

2016年度助成対象プロジェクト「カンボジアにおける「慰霊の空間」と負の記憶の継承儀礼に関する研究 ―「負の出来事の当事者性」の把握とアクティブデータべースの構築―このリンクは別ウィンドウで開きます」(代表者:牧野冬生氏、D16-R-0320)より、以下の成果物出版のお知らせをいただきました。


カンボジア 共生の空間-慰霊・負の遺産・コミュニティこのリンクは別ウィンドウで開きます』(春風社)
クメール・ルージュ政権による虐殺とその後の内戦により、カンボジアでは加害者と被害者が隣接する空間で日常生活が営まれてきました。本書では、そのような中で人々がどのように人と人とのつながりを再興してきたのかについて描かれています。
また、カンボジアの子どもたちが「自分にとって大事なところ」を自ら撮影した写真集も収録されています。


尚、本プロジェクト代表者の牧野さんのインタビュー記事「アカデミックな成果を、どうコミュニティに還元できるか」が、2014年4月発行のトヨタ財団の広報誌JOINT15号(13-15ページ)に掲載されています。合わせて、ご覧ください。

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