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『琉球諸語の全方言を書くためのフォント開発』が日本音声学会から学術研究奨励賞を受賞されました

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成果物(書籍・論文・映像等)

情報掲載日:2019年11月26日

2017年度社会コミュニケーション助成対象プロジェクト「琉球諸語統一的表記法フォント開発と電子的な利用の普及このリンクは別ウィンドウで開きます」(代表者:小川晋史氏、D17-SC-0001)が日本音声学会より学術研究奨励賞を受賞されましたので、お知らせいたします。
本プロジェクトは2011年度研究助成対象プロジェクト「琉球諸語表記法プロジェクト ―多様な方言からなる琉球諸語を統一の規格で書き表わせる一般向け表記法の構築と今後の普及のための基盤づくりこのリンクは別ウィンドウで開きます」(代表者:小川晋史氏、D11-R-0009)を発展させたものです。琉球語ではその音の多様さから、日本語にはない仮名と記号の組み合わせを用いざるを得ず、電子的な入力・表示において問題が生じていました。また、新聞などの一般的な縦書きにも対応していませんでした。そこで本プロジェクトでは、前身プロジェクトで開発した統一的な表記法をもとに、フォントの入力・表示システムの開発を行ったものです。

前身プロジェクトで発刊された書籍については「琉球のことばの書き方 琉球諸語統一的表記法」をご参照ください。

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