公益財団法人トヨタ財団

  • 特定課題 先端技術
  • 成果物(書籍・論文・映像等)

成果物「地域の支えあいに生かす声掛けロボットの運用体制づくり」が発行されました

sp-adv
先端技術
seikabutsu
成果物(書籍・論文・映像等)

情報掲載日:2022年6月10日

地域の支えあいに生かす声掛けロボットの運用体制づくり
画像をクリックすると詳細がご覧になれます。

2020年度特定課題「先端技術と共創する新たな人間社会」の助成プロジェクト「過疎高齢化地域での先端技術を用いた地域づくり――地域包括ケアシステムと連動する情報支援ロボット運用に関する住民参加型研究」(代表者:大門公彦氏、D20-ST-0017)より、「地域の支えあいに生かす声掛けロボットの運用体制づくり」が発行されましたのでご案内いたします。

認知機能低下のある高齢者へ声掛けを行うコミュニケーションロボットの開発に参加してきた静岡県伊豆市土肥地域では、2021年より新しい技術を過疎高齢化地域の高齢者の支え合い活動に活用する参加型研究を行っています。

この報告書では、高齢者を支えるインフォーマルネットワーク構築において重要なステークホルダー(高齢者を日ごろから支えている住民)によるグループディスカッションの概要がまとめられています。地域の支え合い活動を基盤として、コミュニケーションロボットを通して、どのように高齢者を見守り、支えることができるのか、地域におけるロボットの活用・体制づくりにむけた議論が丁寧に記録されています。ご興味のある方は是非ご覧ください。

ページトップへ