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COVID-19感染拡大中のラグビー選手におけるメンタルヘルスの実態報告が国際学術誌に掲載されました

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先端技術
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成果物(書籍・論文・映像等)

情報掲載日:2022年1月25日

COVID-19 感染拡大中のラグビー選手におけるメンタルヘルスの実態

2019年度特定課題 「先端技術と共創する新たな人間社会」の助成プロジェクト「アスリートへのメンタルヘルス支援アプリの実装による効果検証 ―対人サービスへの先端技術導入の利点と課題の抽出 」(代表者:小塩靖崇氏、D19-ST-0012)の成果の一環として、「COVID-19 感染拡大中のラグビー選手におけるメンタルヘルスの実態 ~ジャパンラグビートップリーグ選手におけるメンタルフィットネスの調査からの報告~ 」が国際学術誌「International Journal of Public Health」に掲載されました。

本調査は、アスリートと研究者の共同プロジェクトから生まれた取り組みです。今回、日本ラグビートップリーグ選手を対象にCOVID-19感染拡大前後の二時点で実施された調査から、国内アスリートのメンタルヘルスの実態が明らかにされました。今後、各業界においても大いに注目されるべき課題であり、助成プログラム「先端技術と共創する新たな人間社会」としても今後の展開に期待していきたいと思います。


●日本ラグビーフットボール選手会(JRPA)もウェブサイトにてこの実態調査報告へのコメントを寄せています。
https://www.japan-rugby-players.com/topics_detail21/id=741

●調査報告の詳細は国立精神・神経医療研究センター(NCNP)ウェブサイトに掲載されています(和文)。
https://www.ncnp.go.jp/topics/2022/20220118p.html

●論文情報(英文)はこちらからご覧いただけます。
https://www.ssph-journal.org/articles/10.3389/ijph.2021.1604380/full

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