2021年度研究助成プログラムの助成プロジェクト「日本映画業界におけるジェンダーギャップ・労働環境の実態調査」（D21-R-0109、代表者：歌川達人）の一環として、この度、一般社団法人Japanese Film Project（JFP）により、シンポジウム「女性映画人で語り合う、日本映画のこれから〜映画界のキャリアパス編〜」が開催されます。

昨今、さまざまな調査によって、映画現場のジェンダー格差が顕在化しています。なぜ格差があるのか？
どうすれば解消していけるのか？

映画業界は、監督だけではなく、プロデューサーやスタッフ、研究者、中間支援者などさまざまな立場の方々によって成り立っています。今後映画を志す人々、あるいは現状に課題や疑問を抱える映画人が、これからの日本映画界でどのようなキャリアパスを歩むことができるのか。助監督、監督、インティマシーコーディネーター、撮影、中間支援者など、さまざまな立場の女性映画人が集い、映画人のキャリアとこれからを考えていきます。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。