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イベント・シンポジウムのお知らせ

セミナー「東アジアにおける移民とマイノリティ」が開催されます(研究助成プログラム)

情報掲載日:2016年6月2日


プログラム研究助成プログラム

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助成対象プロジェクト「東アジアにおける『越境的多文化主義』―国境を越えた文化シティズンシップの構想と実践に向けた国際恊働プロジェクト―」(代表者:岩渕功一氏、D14-R-0042)より、セミナー(@北海道大学)開催のお知らせが届きましたので、ご案内いたします。
 
本プロジェクトの概要については、助成対象検索ページから【D14-R-0042】と入力して検索してください。
                                                                                                                                                     
 
2016年6月6日(月)、北海道大学でセミナー「東アジアにおける移民とマイノリティ」が開催されます。
 
本セミナーは2014年度研究助成プログラムの助成対象プロジェクトの一環として開催されます。本プロジェクトは日本、台湾、韓国、香港をつないで「下からの多文化主義」、つまり政策主導でなく草の根における実践を太く厚くし、多文化共生に関する研究者や当事者、NGO/NPO、映像作家などを招聘して互いの知見共有、ネットワーク構築、さらには公共教育の開発などを目指すものです。
 
今回は、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院の研究プロジェクト「大学と地域の先住民族・マイノリティの対話と連携に基づいたエンパワーメントに関する研究」(代表者:ジェフリー・ゲーマン)と連携し、グローバルとローカルの視点から東アジアにおける移民やマイノリティの問題について議論する場を作ります。セミナーは二部構成で、5人の発表者が登壇します。

第一部の「東アジアにおける多文化共生」では香港、韓国、台湾の3人の研究者が報告します。まず、John Nguyet Erni教授(Hong Kong Baptist University)が、香港人アイデンティティに関する議論の中で外国籍の住民はどのように扱われているかを検討します。次の課題は韓国と台湾における「結婚移民」です。Hyun Mee Kim教授(Yonsei University)は韓国人と離婚した外国人女性について、「帰還移民」という視点から彼女らの帰国後の諸問題を論じます。また、Hsiao-Chuan Hsia教授(Shih Hsin University)は台湾のホスト社会における「結婚移民」の問題や移民自身の他民族に対する偏見について論じます。

第二部では、アイヌ研究者のジェフリー・ゲーマン准教授(北海道大学)と北海道に永住帰国したサハリン残留日本人・朝鮮人について研究するパイチャゼ・スヴェトラナ学術研究員(北海道大学)が、北海道の多文化共生の歴史と現在、マイノリティの活動の特徴について、「先住民」と「移民」の視点からそれぞれ発表します。
 
本セミナーの詳細については、画像をクリックしてPDFファイルをご覧ください。
なお、セミナーはどなたでもご参加いただけます。事前申し込みは不要です。

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