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イベント・シンポジウムのお知らせ

シンポジウム「負の歴史を人々はどのように見つめているのか――クメール・ルージュ以後のカンボジアにおける社会復興から」が開催されます(研究助成プログラム)

情報掲載日:2015年7月1日

画像をクリックするとPDFファイルが開きます

2015年7月4日(土)、早稲田大学26号館(早稲田キャンパス)多目的講義室(B104)において、「負の歴史を人々はどのように見つめているのか――クメール・ルージュ以後のカンボジアにおける社会復興から」と題したシンポジウムが開催されます。

本シンポジウムは、2013年度研究助成プログラムの助成対象プロジェクト「カンボジアにおける『弾性型公共圏』の理論化に関する国際共同研究」(代表者:牧野冬生氏)により開催されるものです。

カンボジアでは、近年の急速な経済成長の影で、強制労働などの人身取引の被害が深刻になっているということですが、本プロジェクトは、その被害者がどのように社会で自立していくことができるのか、また、コミュニティがさまざまな社会的弱者とどのようにかかわるべきなのか、カンボジアにおける公共空間やアイデンティティの形成過程を読み解く作業により、その基本的な考え方や方法論を解明し、広く共有されうる「社会知」として提示することをめざしています。

シンポジウムでは、内戦により多数の人びとが犠牲となったカンボジアにおいて、今日、人びとがどのように「他者との関係性」を構築し、コミュニティを復興させようとしているのか、プロジェクトのメンバーを中心に、現地調査の結果を踏まえ、その実態に迫ることとなります。人の移動が活発化し、他者との新たな関係性を絶えず構築することが喫緊の課題である現代社会に、カンボジアの人びとの考え方や行動は、さまざまな人びとが共生する新たなコミュニティの構想を立てるためのヒントを提供することになるかもしれません。

シンポジウムの詳細については、画像をクリックしてPDFファイルをご覧ください。

なお、当該プロジェクトの概要は、「助成対象者検索ページ」から「牧野 冬生」と入力して検索してください。

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