国際助成プログラム
2013年度国際助成プログラム
テーマ:「東南アジア新興国と日本の共通する課題:学びあいを通じた解決へ」
プログラムの趣旨
近年、アジア各国では急速な経済成長が続いており、東南アジア各国の中からも新興国化する国々も出てきています。それらの国々では環境汚染や高齢化など、日本と共通する課題を持つこととなります。そこで本年度は、期間を1年、対象地域を東南アジアの数か国と日本に限定した試行的なプログラムとして、これらの国々と日本に共通する課題に着目し、既に存在する知見に基づく政策提言型の活動を助成するパイロットプログラムを実施します。
プログラムを通じて、それぞれの国における課題の所在と、その解決に向けての方策を互いに学びあいながら、共に考えていくことを目的とします。本プログラムを通じて日本とアジア各国が互いの実像を理解し、従来の「支援者―受け手」という関係に替わる、未来に向けた新たなパートナーシップのありかたを築いていく基礎となることを期待するものです。
助成概要
対象国 | インドネシア、ヴェトナム、タイ、日本、フィリピン |
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対象領域 | a) 高齢化社会 b) 多文化社会 c) 身近な環境をめぐる合意形成 |
助成期間 | 1年間(2013年11月―2014年10月) |
求められる成果 | 既存の知見(研究・実践等)に基づく政策提言の作成と関係者への普及 (新しい研究や実践活動は助成対象となりませんので、ご注意ください) |
応募対象者の要件 | 助成領域に関連した実績を持つ、多様なメンバーによるチーム(対象国在住者を優先するものとする) |
助成額 | a) 対象国1国内でのプロジェクト:300万円/件 b) 対象国2国以上でのプロジェクト:600万円/件 |
助成予定総額 | 6,000万円 |
応募方法 | 財団ウェブサイトを通じた応募のみ |
募集期間 | 2013年度の公募は締め切りました |
助成の決定 | 外部有識者によって構成される選考委員会の選考を経て、9月下旬に開催される理事会にて決定 |
よくあるご質問をまとめました。右のボタンからご覧ください。
募集要項・企画書(見本)
選考委員長選後評
◆2013年度国際助成プログラム選後評
なお、これ以前のものに関しましては年次報告書をご覧ください。
2013年度助成対象者
※下記の一覧は、2013年9月27日現在の情報です
2013年度国際助成プログラム助成対象一覧
近年、アジア各国では急速な経済成長が続いており、東南アジア各国の中からも新興国化する国々も出てきています。それらの国々では環境汚染や高齢化など、日本と共通する課題を持つこととなります。そこで本年度は、期間を1年、対象地域を東南アジアの数か国と日本に限定した試行的なプログラムとして、これらの国々と日本に共通する課題に着目し、既に存在する知見に基づく政策提言型の活動を助成するパイロットプログラムを実施いたしました。